津房温泉:ポカポカいい湯だな 宇佐市営4施設、新装オープン /大分

12月10日16時3分配信 毎日新聞

 宇佐市営の津房温泉(同安心院町五郎丸)が今月に入り新装オープンした。旧院内、安心院両町には市営の温泉がほかに三つあり、地域住民の癒やしと憩いの場になっている。
 津房温泉は93年にオープン。老人憩いの家に隣接して建てられた。年約6万人(07年度)が利用。地域の人のほかに市内外から訪れる。今回、約1500万円かけ、浴槽や脱衣場、畳などを新しくした。男女のほか家族風呂もある。
 近くに住む安部京一さん(72)と妻光子さん(67)は「2日に1回は入っています。友人との世間話が楽しい」とにっこり。アルカリ性単純温泉で、神経痛や冷え症などに効くといわれる。一般は200円、70歳以上は50円。
 その他の温泉は次の通り。
 【佐田温泉】(安心院町佐田)。ナトリウム塩化物・炭酸水素温泉。慢性皮膚病などに効能。一般200円、70歳以上50円。
 【深見温泉】(同矢畑)。アルカリ性単純温泉。筋肉痛などに効能。一般200円、70歳以上50円。
 【余温泉】(同院内町下余)。ナトリウム塩化物性温泉。切り傷ややけどに効能。一般200円、70歳以上100円。
 問い合せは市安心院支所市民サービス課福祉係(0978・44・1111)と院内支所同福祉係(同42・5111)まで。【大漉実知朗】

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