12月18日12時1分配信 毎日新聞
高山市花岡町の「ひだホテルプラザ」で16日、天然温泉「飛天の湯」の湧出(ゆうしゅつ)と、温泉給湯設備の完成を祝う記念式典が行われた。北アルプスが一望できる展望風呂などが21日からオープンする。
敷地内で湧出する温泉は泉温30度、毎分406リットルのナトリウム塩化物温泉。擦り傷、やけど、神経痛などに効能があるとされる。同ホテルは1972年にオープン。800人収容の高山市内では3番目の大規模ホテル。堀泰則社長は「飛騨高山の温泉ブランド力を高めたい」と話した。【奈良正臣】