和田 3日間100キロマラソン完走!

12月18日7時0分配信 スポーツニッポン

 ソフトバンク・和田が、3日間かけて「100キロマラソン」を完走した。ともにWBC代表1次候補に選ばれた馬原とともに極限まで自身を追い込んだ左腕は「自信の裏付けがほしい。苦しいときに“あれだけやった”というものがあると違う。去年はそれがなかった」と、大粒の汗を流しながら話した。

 15日午前9時。福岡県前原市から100キロマラソンはスタートした。初日は佐賀県古湯温泉での休憩を挟み、同県の武雄温泉まで約27キロを走破。2日目は武雄市役所から山道をかけた。途中で約1時間、迷子になるアクシデントに見舞われながら、有田町では陶芸にも挑戦。嬉野温泉まで、フルマラソン並みの42キロを1日で移動した。この日は長崎県波佐見町を通過して午後4時、ゴール地点に設定していた同県佐世保市の「城島健司ベースボール記念館」に倒れ込むように到着。休館日だったという“オチ”までついた。

 WBC第1次候補メンバーが発表された15日から始まった3日間。「(最終的に)選ばれた28人で金メダルを獲りにいくことが大切」と話す和田。過酷な経験は世界の舞台でも生きるはずだ。

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