大崎の女性教諭窃盗:県教委、免職の懲戒処分 /宮城

12月18日13時1分配信 毎日新聞

 温泉脱衣所にあった財布から現金を盗んだとして逮捕された公立中の女性教諭(32)に対し、県教委は17日、免職の懲戒処分を行ったと発表した。女性教諭は「ロッカーに鍵が掛かっておらず、お金を盗まれて苦い思いをすれば、今後用心するだろうと思った」と話しているという。
 女性教諭は10月、大崎市鳴子温泉の旅館で、別の客の財布から現金1万円を盗んだとして逮捕され、古川簡裁で罰金20万円の略式命令を受けた。
 県教委によると、女性教諭は「10年ほど前に、自分も温泉で財布を盗まれたことがあった」と説明。返すためにこの客を探したが見つからず、当日の夜、封筒に1万円を入れて旅館に郵送したという。【青木純】

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