ペレットストーブ:木くずのぬくもり かんなべ湯の森に設置 /兵庫

12月19日14時0分配信 毎日新聞

 豊岡市日高町栗栖野のかんなべ湯の森ゆとろぎに18日、木くずを固めた燃料を燃やすペレットストーブが設置された。
 高さ1・2メートル、幅60センチ、奥行き50センチ。1時間に1・7キロのペレットを燃やし、約60~100平方メートルの部屋を暖める性能がある。1台約60万円と高価ながら、燃料費は灯油の半分で済むという。
 灯油ストーブを撤去した後、玄関ロビーに据え付けられ、点火されると、ペレットは燃え上がり、温風が噴き出した。
 山の緑を地域の資源として有効に活用する市のバイオマスタウン構想に基づく取り組み。年内に竹野北前館、市城崎総合支所、但東シルク温泉やまびこ、出石温泉館乙女の湯にも設置する予定。【藤田宰司】
〔但馬版〕

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA