2月4日12時19分配信 京都新聞
節分の3日、南丹市日吉町中の温泉複合施設「スプリングスひよし」では、地元特産の壬生菜を使った巻きずしづくりに大忙しだった。
同施設では、壬生菜や地元産の米、シイタケなどを使った巻きずし2種類を売り出している。1日からの3日間で計約600本を販売したといい、調理場では、調理員が手際よく巻き続けていた。
不景気にもかかわらず、2種類のうち高額な「海鮮ジャンボ巻」が昨年よりも多く売れる傾向といい、同施設は「景気が悪いだけに、縁起をかついで豪華な巻きずしを購入しているのでは」と話していた。