千原せいじ、初来日女優から“チョコ”ゲットできず意気消沈

2月12日20時11分配信 オリコン

 お笑いコンビ・千原兄弟が12日(木)、東京・秋葉原で吹き替え声優を務めた映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2月28日公開)のジャパンプレミアに参加した。会場には主人公・チュンリー役で初来日の女優・クリスティン・クルックも姿を見せて千原ジュニアは「可愛いですね」とぼう然。一方、兄・せいじは「てっきりチョコを貰えるかと……ガッカリ」と肩を落とした。

 作品は90年代に日本で人気を博したアーケードゲームをもとに映画化したもの。登場人物バルログの声優役を務めた千原ジュニアは「ほとんどセリフもなく息遣いだけ。5時間収録のところを4時間巻いて終了しましたよ」と、本格声優初挑戦作品にしては、物足りなさげな様子。かつては“ジャックナイフ”と称されあまりしゃべらず恐いイメージばかりが先行したこともあったが「僕……かなりのおしゃべり。今回もお風呂で相当練習しました」と、茶目っ気たっぷり。これにはせいじも「ウソつけよ!」とすかさず突っ込みつつ「やっぱり(主人公は)べっぴんさんやなぁ~」と、完全に“エロ親父目線”で終始クリスティン・クルックを凝視した。

 また、会場には“ニセチュンリー”役でハイキングウォーキングの鈴木Q太郎もコスプレして登場し、“本家”と対決。クルックに一蹴りを見舞われるとワイヤーアクションと連動させて吹っ飛んだが「僕、Mなので女性に蹴られるのも好き! さらに、次からチュンリーのコントができます!」と思わぬ副産物ゲットに至福の笑みを浮かべていた。

お風呂で入浴以外にすること、男女で違い

2月12日8時34分配信 Business Media 誠

 「寒い冬はお風呂の湯につかって、癒やされたいなあ」といった人も多いだろう。では実際にどのくらいの時間、お湯につかっているのだろうか。

 冬場(12月~2月)にお湯につかっている時間を聞いたところ、「10分~20分」が最も多く41.3%、次いで「5分~10分」(25.3%)、「20分~30分」(13.3%)、「30分以上」(9.7%)、「5分未満」(8.0%)であることが、アリババの調査で分かった。

 お風呂に入るという人(293人)に持っている入浴グッズを聞いたところ、「ボディータオル」がトップで73.4%。以下「風呂用いす」(49.1%)、「浴槽・浴室内マット」(21.2%)、「軽石」(19.1%)、「スポンジ」(18.1%)と続いた。また、今後欲しいと思う入浴グッズは「防水テレビ」が28.3%で最も多く、次いで「風呂用枕」(7.2%)、「防水ラジオ」(6.5%)という結果に。「防水テレビは高機能化が進み、ワンセグ対応のタイプも発売されており、お風呂の時間をリラックスするアイテムとして、ユーザーの注目を集めていることがうかがえた」(アリババ)

 インターネットによる調査で、30代~50代の男女300人が回答した。調査期間は1月19日から1月20日まで。

●健康面で期待することは男性「安眠」、女性「冷え性対策」

 体を洗ったり入浴したりすること以外で、お風呂でどんなことをしている人が多いのだろうか。お風呂で何かしていることが「ある」と答えた人(63人)に、その内容を尋ねると「ストレッチ、マッサージ」が41.3%で最も多く、次いで「清掃」(25.4%)、「読書」(20.6%)だった。男女別で見ると、男女とも1位は「ストレッチ、マッサージ」(男性30.8%、女性48.6%)だったが、男性の2位は「読書」(23.1%)、3位「音楽を聴く」(19.2%)に対し、女性の2位は「掃除」(32.4%)、3位「読書」(18.9%)という結果となった。「お風呂に入り体の筋肉がほぐれている時間にストレッチをすることで、柔軟性の向上や血液の循環を促そうという健康意識がうかがえた」(同)

 次にお風呂に入る時間とはどのような時間を意味しているのか、との質問に対し「体の洗浄」が72.4%でトップ。このほか「疲労回復」(60.1%)、「くつろぎ」(53.2%)、「癒やし」(30.4%)と続いた。また、お風呂に入ることで健康面においてどんなことを期待するのか、と尋ねると「冷え性対策」(50.5%)、「安眠」(50.2%)、「肩こり対策」(36.5%)などが目立った。男女別で見ると、男性のトップは「安眠」(54.9%)だったが、女性は「冷え性対策」(69.8%)と、健康面で期待することに関して男女差が見られた。

写真風土記:古里を訪ねて 別府/4 “地獄”で安らぎの味 /大分

2月11日16時1分配信 毎日新聞

 湯けむりと地獄めぐりで知られる別府市・鉄輪(かんなわ)温泉の一角にある旅館「陽光荘」。冬の日が傾き始めるころ、長期滞在中の湯治客が野菜や米などを持って自炊用の炊事場に集まってきた。
 温泉タンクの周囲には、97~98度の噴気を引き込んだ地獄釜がズラリと並ぶ。ご飯は約1時間、大きなカニでも約20分、ホウレンソウは2分でおいしく蒸し上がる。鉄輪名物の「地獄蒸し料理」が自炊で楽しめる。
 愛媛県愛南町の元遠洋漁船乗組員、赤壁正義さん(86)も毎年やってくる常連の1人だ。「1日3回風呂に入り、雑談しながらご飯を作る。それが一番元気が出るんよ」と笑う。常連客は慣れた手つきで材料を釜に入れ、ふたの上に木の名札を置いていった。
 今の貸間旅館となったのは1937年。近年は食材を抱えた若者グループや欧米人観光客の人気も集めるようになった。それはそれで楽しいが、若女将(おかみ)の佐原郁恵さん(53)は常連さんに会うとやはり心が和らぐ。
 「親子2代で40年通って来る人もいる。寒くなっていつものお客さんが来ると、心待ちにしていた家族が帰ってきたような気がするんです」【祝部幹雄】

寺院で集中、たき火に笑顔 都会のオアシスを満喫

2月11日14時20分配信 産経新聞

 景気の低迷が長引く中、「今は外出や消費を控えた方が…」と考える人は多いだろう。だが、浪費をしなくても、癒やされたり、学べたり、遊んだりできる場所は数多くある。発想を変えて、お出かけ先を開拓すれば、閉塞(へいそく)感から少しは解放され、気持ちに潤いが出るかも。そんな楽しみ方を3回にわたり紹介する。

 キーン、キーン-。

 午前7時。東京・広尾の香林(こうりん)院に、座禅会の始まりを告げる鳴らし物の音が響く。

 参加は無料。予約の必要もない。平日は毎朝7時から休憩を挟んで約50分。真冬でも毎日10人前後が訪れる。

 週1回通う会社員男性は(36)は「転職を決めたので、気持ちをリセットしようと思った」と語る。「集中すると癒やされる」という人も。フリーターや学生もいて年齢は幅広い。

 座禅会が始まったのは7年前。有料で行う所もあるが、ここは無料で続ける。「檀家(だんか)にだけでなく、いかに世間のお役に立つかということも大切」と住職の金嶽宗信(かねたけそうしん)さん。当初は希望者が少なく一対一で行っていた。参加者が増え、2年ほど前から平日は毎日開催。日曜は午後5時からで、毎回30人ほどが訪れる。

 ◆安らぎ、感動

 東京・神谷町の光明(こうみょう)寺には、本堂前の広縁(ひろえん)に約20席のいすとテーブルが置かれている。オープンテラスの趣だ。国道1号の近くにあるものの、本堂周辺は木々が多く、東京タワーも間近に望める。昼食時に弁当を食べる人も数多い。

 週2、3回訪れる近くの会社員男性(46)は「静かで落ち着きます」。まさに、お金をかけなくても安らぎと景観の素晴らしさを満喫できる都会の“オアシス”だ。

 ステレオの音色のすばらしさを実感することができる空間もある。東京・秋葉原のオーディオ店「ダイナミックオーディオ5555」(www.dynamicaudio.com)では、数千万円の高級ステレオの無料試聴を行っている。

 7階にある55畳の試聴室には、えりすぐりのアンプやスピーカーがずらりと並ぶ。組み合わせによっては5000万円相当の音も体感でき、例えばクラシックをかけると、重量感だけでなく細かな旋律も鮮明に響き渡る。

 「体験、感動、販売がコンセプト。体験するために試聴設備を作りました。そして感動してもらってこそ価値が分かる」。川又利明店長は、そう話す。

 ◆だんらんの場

 東京都世田谷区内の4カ所にある「プレーパーク」と呼ばれる子供の遊び場には、たき火ができる場所がある。都内の公園は、条例などでたき火が禁止されているケースが多いが、ここは近隣住民や消防署の理解を得て、特例で認められている。「プレーリーダー」と呼ばれる世話人がいる水~日曜の午前10時~午後6時に利用できる(はねぎプレーパークは月曜も開園)。

 敷地内には、工務店などから提供してもらった廃材が置いてあり、各自で火をたいていく。「あったかい」「煙のにおいが独特」と評判で、子供たちが笑顔を浮かべ、炎を見つめている。親と一緒に、焼きいもを楽しむ子も。

 区役所の永井努児童課長は「あれもだめ、これもだめ、と規制が多い中で、自分たちの発想で遊べる場は大切。子供たちの発達にも役立つのでは」と語る。

 銭湯の無料入浴日を設けている自治体もある。千葉市の計18カ所の銭湯では、毎月26日に市内の65歳以上のお年寄りが、第1、3日曜日は小学生が、それぞれ無料で入浴することができる。特にお年寄りに好評で、当日は開店前から行列ができるところもある。

 市公衆浴場組合の石川忠組合長は「少しでも出費を抑え、なおかつ癒やされたいと思うお年寄りは多いはず。家に引きこもらず、だんらんを楽しむような場にもなれば」と話している。(安田幸弘)

主要観光地:入り込み客数、ほぼ回復 能登半島地震前の水準に--昨年1年間 /石川

2月10日16時1分配信 毎日新聞

 ◇東海北陸道全通効果、顕著--県議会委報告
 県内の主要観光地への昨年1年間の入り込み状況(速報値)が、能登半島地震前の06年の水準までほぼ回復したことが分かった。9日の県議会産業委員会で報告された。
 ◇7温泉地351万人、06年比1.4%減
 速報値によると、県内主要7温泉地の入り込み数は351万3000人で、06年比1・4%減の水準だった。最も伸びたのは、PRに努めた同16・1%増の粟津温泉で36万5000人、県外資本により一部がリニューアルした片山津温泉も同15・7%増と伸びた。一方、浅野川豪雨で被害を受けた湯涌温泉は、団体から少人数へと旅行形態が小規模化したことなどで同11・7%減と最も落ち込んだ。
 観光施設では、のとじま水族館が同20%増の40万8000人、兼六園が同10・5%増の182万1000人と好調、いずれも東海北陸自動車道の全通効果とみられる。
 ◇昨秋からの円高、海外客は激減
 海外からの観光客は円高の影響で韓国や台湾が昨年末から激減している。兼六園への外国人入園者数は通年では、07年と比べ117・2%と伸びたが、11月は前年比80・9%まで落ちた。特に韓国からの入園者数は11、12月とも前年の半分を切っている。【高橋慶浩】

輪が絶対「落ちない」バット、受験生の注文相次ぐ…岐阜

2月10日14時11分配信 読売新聞

 入試シーズンを迎え、岐阜県下呂市の観光施設・下呂温泉合掌村で「かなう(わ)バット」の注文が相次いでいる。

 グリップ部分の「丸い輪」が絶対に「落ちない」ところがみそで、受験生のお守りとして、人気を集めているという。

 バットはヒノキの一本作りで長さ30センチ。考案した旧下呂町助役の河原良昭さん(63)が、毛筆でバットに「合格かなう」「夢かなう」などの文字を書き込んでいる。1本1500円。

 問い合わせは下呂温泉合掌村(0576・25・2239)へ。

早咲き梅が満開 津のゴルフ場

2月10日12時3分配信 中日新聞

 津市戸木町のゴルフ場「伊勢温泉ゴルフクラブ」コース内にある梅園の無料開放が始まった。早咲きの梅が満開で見ごろを迎え、家族連れらでにぎわっている。開放は3月29日まで。
 園内には、紅千鳥や白加賀など44種、680本が植えられている。白や桃色の花が咲き競い、甘い香りが漂う。昨年はアジサイ園、フジ棚などを公開し、今年は初めて梅園を開放した。
 ゴルフ場の一部を環境と福祉に生かそうと、2004年に梅園などを整備した。ゴルフ場の職員以外に、隣接する身体障害者授産施設「風早の郷」の通所者20人が、追肥や整地などの手入れを手伝った。
 訪れた人は「とてもいい香り。梅の花を見ると、春らしくなってきたと感じる」と話していた。
 (高嶋幸司)

奥飛騨温泉郷に雪像ずらり 15日までライトアップも

2月10日12時3分配信 中日新聞

 温泉街にライトアップした雪像が並ぶ恒例の「雪像コンテスト」が6日、高山市奥飛騨温泉郷で始まり、奥飛騨温泉郷観光協会員らが作品を審査。「お宿いちだ」が作った「奥飛騨の豆まき」が優勝した。15日まで日没から午後9時にライトアップする。
 出展されたのは個人と団体合わせて25作品。団体優勝の「奥飛騨の豆まき」は高さ5メートル、奥行き6メートル、長さ12メートルの大作。手をあげて逃げる鬼と、横たわって子どもに乗られている鬼を配した。背景には奥飛騨の節分の風習にちなみ、鬼の顔を彫った「鬼板」を4つ並べた。
 飛騨牛やオバマ米大統領を題材にした雪像や、照明の色が変化する仕掛けを仕込んだ作品も並び、温泉街を華やかに彩っている。
 同協会宣伝誘致委員の今田英明さん(46)は「最近は雪が少なくて苦労しているが、加湿器で湯気を表現するなど、年々工夫と技術が進歩している」と話した。
 (白山泉)

シカ肉 8割超「おいしい」 県商品化推進協アンケート 調理技術で「さっぱり」「やわらか」

2月10日7時7分配信 西日本新聞

 由布院温泉観光協会などでつくる県有害鳥獣商品化推進協議会が、試験販売したシカ肉料理の評判を消費者に聞いたところ、8割超が「おいしい」と回答した。シカ肉の商品価値を高めることで捕獲を促し、農林業の鳥獣被害を減らす取り組みに弾みがつきそうだ。

 協議会はシカ肉の加工品や料理を商品化する可能性を探るため、試作品を開発。昨年11、12月、由布市湯布院の旅館や店舗など7店で販売した。試食した人にアンケートしたところ、ソーセージやハムなど加工品で60人、ステーキやすしなど料理で322人から回答を得た。

 「おいしい」「大変おいしい」と答えたのは料理が80.4%で、加工品では100%。シカ肉のイメージについては、料理、加工品ともに「良くなった」が最も多く、5割以上を占めた。

 値段について尋ねたところ、料理(2500円)では「普通」(22.では「高い」(43.3%)が最も多く、「安い」(10%)を上回った。ハムは100グラム当たり1100円で、一般的なハムの5倍の値段だったという。

 また、料理の食感(複数回答)は「さっぱりしている」(56.5%)が最も多く、「やわらかい」(48.8%)が続いた。「香りが強い」(3.4%)の回答は少なかった。シカ肉はかたく、臭いというマイナスイメージを調理技術で克服した格好となった。

 同協議会は「商品化の道が開けた。おいしさはもちろん、赤みの濃い色合いや珍しさで販売は好調だった。良質なシカ肉の安定供給には狩猟者らとの連携が欠かせず、着実な課題解消が求められる」と総括した。

ゆるキャラ「かねたん」、山形の雪だるま祭りで金賞

2月10日3時3分配信 読売新聞

 山形市山寺の「山寺宝珠橋公園」で、市民から募り、製作してもらう「山寺こけし雪だるま祭り」が開かれている。

 金賞は、山形市と天童市の家族「牧&拓」が作った直江兼続のキャラクター「かねたん」雪だるまが、「今話題の題材で、裏面にはアンパンマンの顔もあり楽しめる」として受賞した。11日まで。

 山寺観光協会が、冬季の集客と伝統こけしのPRのために開催、今年で7回目。8日にコンテストが開催され、8組73人の親子連れや学童クラブの児童、天童温泉の女将(おかみ)らが参加した。墨汁で色づけされた牛や、山寺の串刺しの力こんにゃく、立石寺の根本中堂本尊の薬師如来など、ユニークな雪像が展示されている。