追加経済対策:定額給付金 県が初説明会 生活弱者どう救う? /長野

12月4日12時2分配信 毎日新聞

 ◇市町村から不安や疑問
 政府・与党が支給を予定している定額給付金で、県は3日、市町村担当者らを対象とした初の説明会を開いた。担当者からは「海外赴任している人はどう対応すればいいのか」「本人確認の作業が煩雑」などと制度への疑問や不安の声が聞かれた。
 説明会には46市町村の企画、財政課の職員ら約100人が出席。県の担当者が▽1800万円の所得制限を原則設けない▽年度内の支給開始を目指す▽世帯ごとに申請書類を送り、指定された口座に現金を振り込む「郵送申請」――などの給付方法を説明した。
 質疑応答では、年度末の事務作業が一層煩雑化することを見越して「今から準備を進めるとすれば、いつからの事務費が(国庫負担の)対象となるのか」(佐久市)との質問が出た。
 給付についても「申請期限は『6カ月程度』としているが、来年度で終了できるのか」(野沢温泉村)との声の他、「転入してきても、住民登録ができていない人はどうなるのか」(諏訪市)といった複数想定されるケースの質問が相次いだ。
 会合後、安曇野市の担当者は「障害や高齢で動けなかったり、施設や病院に入ったりしている1人暮らしの人は窓口申請が困難。一番困っている人をどうするのか、国はしっかり決めてほしい」と語り、生活弱者への対応を求めた。
 説明会は4日も伊那市役所で開かれる。【福田智沙】

[NTT東日本 フレッツ・スポット/Mフレッツ] 東京都と神奈川県内の33か所にてあらたにサービスを開始

12月4日11時38分配信 RBB TODAY

 NTT東日本は、東京都と神奈川県内の33か所にてフレッツ・スポットとMフレッツ併用タイプのサービスを開始した。

 詳細は以下のとおり。

■東京都
●日本航空 羽田空港 2Fダイヤモンド・プレミアムラウンジ(北ウィング1,2)・ダイヤモンド・プレミアムラウンジ(南ウィング)・サクララウンジ(北ウィング)・サクララウンジ(南ウィング)
 東京都大田区羽田空港3-3-2
●ロッテリア ジャスコ南砂店
 東京都江東区南砂6-7-15
●212 天王洲店
 東京都品川区東品川2-3-10
●プロント 目黒東口店
 東京都品川区上大崎3-3-1
●ビックカメラ 渋谷東口店 4F
 東京都渋谷区渋谷1-24-12
●プロント 飯田橋店
 東京都新宿区揚場町1-11 飯田橋中央ビルB1F
●ホテル法華イン 東京日本橋 1Fロビー
 東京都中央区日本橋小網町4-6
●ホテル法華イン 東京八丁堀 1Fロビー
 東京都中央区八丁堀3-20-4
●espressamente illy 新丸の内ビル店
 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9F
●大手町フィナンシャルセンター 1F
 東京都千代田区大手町1-5-4
●タリーズコーヒー 八重洲北口店
 東京都千代田区丸の内1-8-2 第一鉄鋼ビル1F
●日本工業倶楽部会館・三菱UFJ信託銀行本店ビル B1F通路、1Fフードエリア
 東京都千代田区丸の内1-4-5
●ビックカメラ 有楽町店 1F入り口前イベントスペース、5F
 東京都千代田区有楽町1-11-1
●プロント 秋葉原駅北口店 1F
 東京都千代田区神田練塀町3-3 大東ビル1F
●練馬区旭町南地区区民館 ロビー
 東京都練馬区高松5-23-15
●練馬区北大泉地区区民館 ロビー
 東京都練馬区大泉町2-41-26
●練馬区北町地区区民館 1Fロビー
 東京都練馬区北町2-26-1
●練馬区桜台地区区民館 1Fロビー
 東京都練馬区桜台3-39-17
●練馬区豊玉北地区区民館 ロビー
 東京都練馬区豊玉北3-7-9
●練馬区貫井地区区民館 1Fロビー
 東京都練馬区練馬区貫井1-9-1
●練馬区早宮地区区民館 1Fロビー
 東京都練馬区早宮4-14-5
●練馬区氷川台地区区民館 1F
 東京都練馬区氷川台2-16-14
●練馬区富士見台地区区民館 1F
 東京都練馬区富士見台3-10-1
●東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア 5Fビューラウンジ
 東京都文京区春日1-1-1
●文京グリーンコート センターオフィス 1Fロビー
 東京都文京区本駒込2-28-10
●ヴィ・ド・フランス 神谷町店
 東京都港区虎ノ門5-1-5
●カフェクロワッサン 神谷町店
 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル1F
●フジテレビ 本社ビル 1Fシアターモール
 東京都港区台場2-4-8
●プロント IL BAR 神谷町店
 東京都港区虎ノ門5-1-5 虎ノ門45MTビルB1
●ダイエー 碑文谷店 7Fカフェコーナー
 東京都目黒区碑文谷4-1-1
●目黒雅叙園 4F宴会場「飛鳥」・宴会場「孔雀」・宴会場「花苑」・宴会場「清風」
 東京都目黒区下目黒1-8-1
●町田市立中央図書館 5F視聴覚コーナー
 東京都町田市原町田3-2-9

■神奈川県
●モスバーガー 光が丘店
 神奈川県相模原市光が丘3-31-31

ドリカム、関越道サービスエリアをジャック中

12月3日19時54分配信 BARKS

12月1日より関越道の三芳パーキングエリア、高坂、上里、越後川口サービスエリアの各上下線・合計8ヶ所にて、DREAMS COME TRUEとNEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)がこの冬贈る「ドライブに連れてって♪連れてって♪」関越道ウィンターキャンペーンがスタートした。

同キャンペーンでは、人気DJ秀島史香ナビゲートによるスペシャル番組のオンエアをはじめ、施設内のモニターで新曲「連れてって 連れてって」ミュージック・ビデオの放映、冬にちなんだドリカムの楽曲のオルゴール・ヴァージョンをレストランでオンエア、観光地にちなんだドリカムからのメッセージが添えられたご当地ヴァージョンのポスターの展示などを実施。豪華商品の当たるモバイルスタンプラリーも行なわれている。

モバイルスタンプラリーでは、キャンペーン実施エリア(8ヶ所)のインフォメーションカウンターに設置されたタッチパネルにケータイをかざし、3ヶ所のスタンプを集めて応募すると、抽選でドリカムからのクリスマスプレゼントが当たる。

また、インフォメーションカウンターに展示される関越道スペシャルポスターは、11月に全国の駅に出現して話題となった“ドリカム巨大ポスター”と同様、基本ヴァージョンとご当地ヴァージョン(三芳PA/高坂SA/上里SA/越後川口SA)の合計5種類があり、基本ヴァージョンは雪道の安全運転を願うドリカムからのメッセージが、ご当地ヴァージョンは関越道ならではの名物や観光地にちなんだメッセージが表示されている。

キャンペーンの実施期間は、2008年12月1日(月)~2008年12月15日(月)まで。期間中に関越道を走る機会があったら、キャンペーンを実施しているサービスエリアにぜひ立ち寄ってみては?

◆関越道スペシャルポスター・吹き出しパターン
【三芳PA】
中村「草津温泉でも行きますか!」
吉田「関越道で連れてって!」

【高坂SA】
中村「みそだれやきとりでも食べに行きますか!」
吉田「関越道で連れてって!」

【上里SA】
中村「湯沢にスキーでも行きますか!」
吉田「関越道で連れてって!」

【越後川口SA】
中村「へぎそばでも食べに行きますか!」
吉田「関越道で連れてって!」

◆モバイルスタンプラリー・プレゼント内容
A賞:「WINTER FANTASIA 2008 ~ DCTgarden “THE LIVE!!!” ~」クリスマスイヴ・プレミアライヴチケット(3組6名様)※イベントファイナルの12/24(水)国立代々木競技場第一体育館公演にご招待。
B賞:ダンロップ新デジタイヤスタッドレスDSX-2(3名様)
C賞:ドリカム×羽海野チカ 特製「連れてって 連れてって」パーカー(10名様)
D賞:ドリカム特製ステッカー(300名様)

ニュー・シングル「連れてって 連れてって」
【2008年冬期限定盤】UPCH-89035 ¥1,650(tax in)
【通常盤】UPCH-80095 ¥1,260(tax in)
2008年11月12日発売

ケイブ、秋葉原にショップ限定出店-ナースだらけのケイブ祭り

12月4日17時30分配信 アキバ経済新聞

 ケイブ(新宿区)は12月27日、秋葉原HEY5階 広瀬本社ビルイベントホール(千代田区外神田1)でリアルショップ「ドキッ!ナースだらけのケイブ祭り ~ポロリは?ピーポーピーポー~」を展開する。

 同ショップはケイブが定期的に行っているファン感謝イベントで、今回で5回目となる。ショップでは現在稼動中のシューティングゲーム「怒首領蜂大復活」のオリジナルサウンドトラックの先行販売、「エスプガルーダ」セセリの抱き枕カバー、「デススマイルズ」お風呂ポスター、2009年ケイブカレンダー、「怒首領蜂大復活」「ケツイ」のメールブロッカーなど、同社が手がけるゲームの新作グッズやストラップ、ポスター、サントラCDなどの既存商品も販売する。また当日は、イベントの実施も予定している。

 開店は10時からで、1日限定。

田辺市本宮町を視察 大分の由布院温泉組合青年部(和歌山)

12月4日17時5分配信 紀伊民報

 大分県の由布院温泉組合青年部が3日、熊野古道を活用した健康づくりを視察するため、田辺市本宮町を訪れた。古道ウオークを体験した後、地元の本宮町商工会青年部と交流し、滞在型観光など観光地づくりについて意見を交わした。
 由布院温泉組合は、温泉旅館など95施設で構成している。温泉資源を活用した健康づくりに取り組んでおり、青年部9人が1泊2日で視察した。
 この日は、語り部や健康ウオークのインストラクターの案内を受けて、伏拝王子から熊野本宮大社までの約3・5キロを歩き、川湯温泉の仙人風呂に入ったり、地元の食材を使った薬膳(やくぜん)料理を味わったりした。
 その後、本宮町商工会青年部や健康ウオークを実施している和歌山健康センター「熊野で健康ラボ」のスタッフら約10人と交流会を開き、地域の取り組みを話し合った。
 由布院では、日帰りを含め年間約400万人、宿泊客で約100万人の利用があるという。熊野古道や温泉について、由布院温泉組合の組合員からは「熊野には由布院にない自然と歴史の深さがある」「川から温泉がわき出るという川湯温泉は珍しく、素晴らしい資源。仙人風呂は行政が設備や広報を支援するなど、市全体で売り出してもよいのでは」などの意見があった。
 本宮町商工会青年部は、イメージキャラクターを使った地域づくりなどの活動を紹介。由布院温泉の規模や歴史、観光客の動向などについて熱心に質問した。
 由布院温泉組合青年部の田中聖次さんは「由布院が有名になったのは最近で、温泉地として比較的歴史が新しい。熊野の持つ歴史や自然の大きさに驚いた。滞在型の観光地づくりを目指す上で、薬膳料理や語り部などの取り組みはとても勉強になった」と話した。

’08師走点描・たじま:きれいさっぱり、城崎温泉地蔵湯を大掃除--豊岡 /兵庫

12月4日14時0分配信 毎日新聞

 豊岡市・城崎温泉の外湯で3日、歳末や正月の観光客を迎えるための大掃除が始まった。
 温泉街が最もにぎわう時期を前にした年に一度の行事。地蔵湯の管理担当者ら6人が午前8時半から取りかかり、日ごろなかなか手が回らない天井や壁などのほこりをはらい、汚れを洗って、大浴場や貸し切り風呂、脱衣場、休憩室を丁寧に磨き上げた。
 18日まで、休湯日を使って七つの外湯すべてを掃除し、新年を迎える準備を整える。【藤田宰司】
〔但馬版〕

年末年始閉鎖し省エネで倹約 青森県立保健大

12月4日6時13分配信 河北新報

 青森市の青森県立保健大は3日、経費節減と省エネを狙い、年末年始の計9日間、学内の全施設を閉鎖すると発表した。4月の公立大学法人化で、県の支援が期待できなくなったことに伴う措置。原油高の中、限られた光熱費予算を年度末まで持たせようと、職員がやりくりに知恵を絞っている。

 閉鎖期間は27日から来年1月4日まで。期間中はボイラーを止め、施設内の暖房や戸外のロードヒーティングを休む。除雪作業は行う。

 大学施設の延べ床面積は計約3万4000平方メートル。閉鎖により電気代約50万円、暖房費約150万円、水道代約60万円、計約260万円の削減効果を見込む。

 保健大総務課によると、2008年度の光熱費予算は8470万円。法人化前は光熱費の値上げ分を県予算の補正措置で賄えたが、現在は年度当初の運営交付金だけになった。職員間に「原油高騰で暖房費がなくなる」との危機感が生まれ、経費節減のアイデアを出し合った。

 例えば、年中無休で24時間使えた給湯システムを休止。介護実習で風呂などを使う場合に限り、給湯できるように変えた。ボイラーの効率的な運転方法を考えたほか、戸外照明は照度を落とした。

 保健大によると、施設を一定期間閉鎖する大学は全国的に増えているという。青森県内では、弘前大が07年から8月のお盆期間中に全施設を閉鎖し、08年は3日間実施した。弘前大総務課は「省エネ対策が大きな理由だが、教職員が必然的に休むため、年休取得が進む」と別の効果も指摘している。

上級プレイヤー向け“クジラ岩”ダンジョンから“憩いの温泉施設”まで完備の「ECOタウン」へようこそ

12月4日0時9分配信 +D Games

上級プレイヤー向け“クジラ岩”ダンジョンから“憩いの温泉施設”まで完備の「ECOタウン」へようこそ

お湯を口から出しているのは、タイタニア界で人気の「キリオン」像。洗い場も広くてお湯もたっぷり。こんなスパがあったらいってみたい

 12月4日、ハートフルオンラインRPG「エミル・クロニクル・オンライン(以下、ECO)」で、大型アップデート「SAGA9 悠久の楽園(以下、SAGA9)」が実施される。概要や注目ポイントについては、既にECO公式サイトで紹介されているが、その名の通り、今回は白い砂浜に降り注ぐ太陽、温泉などといった憩いと安らぎがテーマになっている。

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 3種族の住まう世界のどことも違う異次元にある“夢見る都”「ECOタウン」、高難易度ダンジョン「クジラ岩」、そして待望のレベル99武器などの新要素がつまったSAGA9。編集部では一足先にテストプレイを行う機会を得たので、詳しい内容をお届けしていこう。

 テストプレイの案内役はECOプレイヤーにはおなじみの淺間達雄氏である。なお、スクリーンショットについては開発中のため、画像は変更される場合があることをお伝えしておく。

 まずはECOタウンに行く方法だが、「タイニーアイランド」にある「レインボー発生マシーン」が入り口となっている。タイニーたちがのんびり回す不思議な装置に話しかけると、回転が突然スピードアップ! 虹色の光が発生して……次に目を開けた時には白い砂浜、青い遠浅の海が広がるリゾート地、ECOタウンのタイタニアビーチに到着している。周囲を見渡せばカジノや温泉が楽しめる娯楽施設のほか、崖の上には巨大なクジラ岩が目に入るだろう。これが後述するクジラダンジョンの外観である。

 ビーチの人影はまばらだが、海はブイが浮いている辺りまでなら進入可能なので、水着やサングラスなど、夏らしい衣装を着てのスクリーンショット撮影にはもってこいの場所だ。衣装コーディネイトにこだわりのあるECOプレイヤーは多いが、今回のSAGA9では撮影ポイントがたくさんあるので、そういった楽しみ方も大いに期待できる。

●フルーツ牛乳完備のECO温泉

 次に、娯楽施設の中がどうなっているのか順番に説明していこう。建物に入るとまずはソファが並ぶロビーが広がる。温泉つき娯楽施設と聞いていたので、何となくハ●ヤホテルのようなものを想像していたのだが、高い天井に重厚な作りの扉、きちっと制服を着た受付嬢がいたりと、セレブ向け高級スパに近い感じだ。とは言え筆者はセレブ向け高級スパになど行ったことがないので、これはあくまで想像に基づくコメントである。

 ロビーを中心に正面の扉がアトラクションゾーン(カジノ)、左がECO温泉、右がショップゾーンにつながっている。まずはお楽しみ(?)のECO温泉から入ってみた。扉の向こうはいきなり湯煙ではなく、まずは番台を通って男女別の脱衣所がある。男湯と女湯も当然分かれていると思ったのだが、中に入ってみるとどうやら混浴らしい大サービスっぷりだ。

 また、男性用脱衣所からだけできる“あること”がさりげなく用意されているので、男性キャラを使用しているプレイヤーは脱衣所をくまなく調べていただきたい。番台前には女湯への冒険を試みるアフロな勇者も立っていて、何度か話しかけるとその勇者っぷりを見せてくれるのも一興である。

 ECO温泉は開発当初、一定時間お湯につかると最大HPが10%前後アップする効能をつける予定であったが間に合わず。今後のアップデートで実装していく予定だという。

●“大富豪”が遊べるアトラクションゾーン

 ゲーム内通貨で交換できるメダル「ecoin(エコイン)」を賭けてカードゲームが遊べるアトラクションゾーンを訪れてみた。見た目はいかにもカジノ風の作りだが、プレイできるミニゲームはブラックジャックでもポーカーでなく、「大富豪(大貧民とも呼ぶ)」のみという庶民派だ。ディーラーに話しかけると2~6人が参加できる部屋が作成でき、ここでルーム作成者は対戦回数や特殊ルールを設定できる。大富豪はプレイヤーの数だけローカルルールがあるといっても過言ではなく、特殊ルールでは、その中でもわりとメジャーな「ジョーカーや2のカードでの上がり禁止」「8が出たらその場は流れる」などが設定可能だ。

 対戦1回ごとに参加プレイヤーは全員が規定額を賭け、順位に応じてecoinが配当される。当然、参加者と対戦回数が多いほど最終的に手にするecoinも増えるわけだ。このecoinの使い道だが、アトラクションゾーンにいる景品交換所に行くと、このecoinでしか手に入らない限定アイテム「アロハシャツ」「パンスト」などと交換してもらえる。

 また、毎月交換品リストは更新されるそうなので、ecoinは計画的にためておきたい。装備品などは一応試着ボタンも用意されているが、実際にどんなイメージになるのか詳しくみたい、というプレイヤーのために、景品交換所の目の前には、その月に交換できるアイテムと、衣装を着たトップモデルが展示されている。

 最後はさまざまなアイテムを取り扱うショップゾーン、すなわちお土産売り場。温泉まんじゅうは売っていないが、変わりに温泉にちなんだ家具「お風呂セット」や、テスト用キャラクターが持っているプラスチック桶などが購入できる。ただし、先ほどのアトラクションゾーンと同様に、買物に使えるのはecoinだけだ。噴水の前にはベンチが並び、記念撮影用の背景まで設置されているので、買物に疲れたら友人とまったりチャットを楽しむのも良いだろう。

※画像は開発中のため変更になる可能性があります。

●すべてを飲みこむクジラの腹に広がるのは幻想世界

 最後にSAGA9のアップデート要素の中でも、特に高レベルプレイヤーにうれしいクジラ岩ダンジョンと、レベル99武器を紹介しよう。先ほどのタイタニアビーチのはるか上にそびえていたクジラ岩。ダンジョンの入り口になる、口の部分から垂れ下がったロープをクリックすると、中に入ることができる。

 クジラのお腹の中は、入り口こそダンジョンらしい暗い洞窟なのだが、すぐに天の川のような道と小宇宙が足元に広がり、やがて景色は場所も時代も確かではない幻想世界へと変わっていく。淺間氏の説明によれば、何もかも飲み込んでしまうクジラの腹の中で、すべてが混ざり、どこかにあるようでどこにもない不思議な世界となっているらしい。

 では、なぜクジラがそんなことをしたのか? という部分については今後のストーリー展開に関する鍵となっているようだ。クジラ岩ダンジョンは中の作りも迷宮のようで、道順やワープリンクの位置が分かりにくいが、全7階層で構成されており、最深部までたどり着ければ、クジラ岩ダンジョン最強の敵に出会うことになる。

 ウロウロ散策していると意外に敵との遭遇は少ないのだが、先述の通り、このクジラダンジョンは基本的に高レベルプレイヤー向けであり、数は少なくてもモンスターはレベル100を超えるものが多く存在している。一体一体が強力かつ嫌な攻撃スキルを使ってくるので、レベル90以上のパーティプレイ推奨となっている。

 迷路のようなダンジョンを無事に抜けて最新部までたどり着くと、プレイヤーは最強の敵に出会うことになる。この最強の敵からはクエストを受けることができ、クエストを進行させていくことで、いよいよ上級プレイヤー待望の「レベル99武器の素材」の入手が可能だ。残念ながら最強の敵は公開できないので、プレイヤー自らがその目で確かめてほしい。ただし、武器のほうはしっかり撮影してきたのでご覧あれ。

 遊び心たっぷりで、友人を待ったりチャットをしているだけでも楽しそうなECOタウンから、完全に上級プレイヤー向けのクジラ岩ダンジョンと、充実した内容のSAGA9。このほかにもSAGA8でプレイヤーが取った選択肢により、ストーリー展開が「エミル&ルルイエ」「べリアル」「マーシャ」という3つのルートに分岐するメインシナリオも実装される。

 いつものアップデートと比べると物足りない……と思うプレイヤーもいるかもしれないが、淺間氏は新マップやモンスターといった横への広がりだけでなく、SAGA9および今後のSAGA10では、既存のシステムや素材を使いつつ、今まで語られてこなかった物語やNPCにスポットを当てていく、縦方向へのアップデートを行いたいと語っていた。

 既存マップにも通れそうで通れない封鎖エリアが残っているので、今後も新しいエリアが追加実装されるとのことだが、単純にマップが広がるだけではなく、タイタニア世界で何かをすれば、ドミニオンやエミル世界にもそれが影響するといった相互関係を構築していきたいと淺間氏。

 「ほかのゲームに遊びにいってしまっても、やっぱりECOが落ち着くよね、と帰ってきてくれるようなゲームにしたい」(淺間氏)と話していたように、物語性に厚みを増していくことで、現役プレイヤーは今以上にキャラクターやECOの世界に愛着を持ってくれることだろう。

※画像は開発中のため変更になる可能性があります。

ニュースワイドとちぎ:足利に大手ビジネスホテル 地元勢との競争激化 /栃木

12月4日13時2分配信 毎日新聞

 ◇きめ細かいサービスで対抗、集客を模索
 足利市の中心市街地に来春、大手のビジネスホテルが開業する。また近くのJR足利駅前でも、別の大手ホテルが進出の動きを見せている。付近には既存の老舗ホテルや旅館が多くあり、経営者らは「ビジネス客が減少する中、さらに影響が出そうだ」と先行きを懸念している。ただ、迎え撃つ側も手をこまねいているだけではなく、宿泊料金を下げたり、地元のイベントや商業・観光施設と連携するなど、大手にはできないきめ細かな方策で集客を模索している。地元ホテルの奮闘ぶりを探った。【古賀三男】
 市内中心部に進出してくるのは、「ホテルルートイン足利駅前」(仮称)。場所はJR足利駅と同じ中央通り沿いの西側で、足利学校にも近く、国道293号と交わる通1丁目交差点横。来年4月にオープンを予定しており、建設作業が進んでいる。
 このホテルを運営するルートインジャパン(本社・東京都品川区)の広報室によると、約1800平方メートルの敷地に延べ床面積約3200平方メートル、9階建ての建物が建ち、計135室の規模。駐車場は99台収容可能という。同社は進出理由について、「全国展開の一環で客のニーズを受けたもの」と説明する。
  ◆  ◆  ◆
 足利市商業観光課の統計によると、近年、市内の宿泊客数は年間約10万人で大きな変動はない。今後を考えても、国指定の史跡・足利学校の世界遺産暫定リスト入りは「落選」し、観光客の増加を見込める材料は乏しい。大規模工場の進出によるビジネス客の増加も期待できる状況にはない。また大規模工事なども、企業が関係者用のワンルームアパートを用意する傾向にあるという。
 足利ホテル旅館開発協同組合(10社加盟)の理事長を務める旅館「蓮岱館(れんたいかん)」の深澤幸弘社長は「大手の進出は、既存の宿泊客獲得が狙い」と指摘する。大手ビジネスホテルの場合、低料金とスケールメリットを生かし、全国で獲得、利用できるポイントサービスを導入するなど地場の小規模ホテルにとっては脅威で、「資本力でかなうわけがない」と嘆く。
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 ルートインは今回の進出に先立ち昨年8月、同市南部の国道50号沿いの堀込町に同市進出1軒目の「ルートイン足利」をオープンした。中心街のビジネスホテル経営者は、この影響を受け「市内の宿泊料金は下がった」という。
 今年5月、東武伊勢崎線・足利市駅近くのニューミヤコホテル別館は3980円の部屋を3室用意、シングルの6615円を4680円に値下げした。また足利学校に隣接する鑁阿寺(ばんなじ)前の「ビジネスホテルわかさ」の神崎俊輔社長は、「ルートインの料金が同程度なら下げる可能性もある」としながら、「大手にないアットホームな雰囲気を大切にして、お客さんが何を求めているか探りたい」と話す。
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 一方、蓮岱館の深澤社長は対抗策として、イベントとの連携を今年から始めた。11月の足利尊氏公マラソン大会やワイン醸造場「ココ・ファーム・ワイナリー」のホームページに地元ホテルをリンク。ホテルからイベント会場までの送迎を行うなど、小回りの利いたサービスを提供した。「これらのサービスを続けることで、徐々に効果が出ると思う」と期待する。
 また今後、宿泊客に居酒屋やスナック、タクシーの割引、銭湯施設の格安利用なども検討している。深澤社長は「反対運動をするつもりはない。戦略を分析しまねしようがない部分で戦っていく」と意欲をみせる。
 全国的な大手ビジネスホテル進出が足利市内でも本格的になった。地元ホテル側も静観しているわけではない。さまざまな地元ならではのサービス向上が既存のホテルに期待できる。大手と地元の激しい戦いが、いよいよ足利でも始まった。

ゆずこしょう販売開始/藤野町地区、特産のユズ使用

12月3日11時0分配信 カナロコ

 相模原市藤野町地区特産のユズを使った新たな土産品として、藤野町商工会(佐々木道他会長)と住民が出資するユズ加工会社「ふじの」(安藤久士社長)が、「藤野ゆずこしょう」の販売を始めた。

 藤野町地区では現在約千三百本のユズが栽培され、商工会とふじのが果汁を使ったワインなど四種類の食品を製造している。

 ゆずこしょうは、地場産のユズと唐辛子を使用。商工会担当者は「ユズの香り、風味を生かした出来栄え。鍋の季節に使ってほしい」などと話している。

 六十グラム、六百円。初回は四千本製造され、藤野やまなみ温泉(同市藤野町牧野)などで販売される。二〇〇八年度の相模原市観光土産品開発支援事業認定品となり、今後、市内のイベント会場でも販売予定。問い合わせは、ふじの電話042(686)6755。