城島高原パーク:屋外スケートリンクが開園 /大分

11月25日13時3分配信 毎日新聞

 別府市のセントレジャー城島高原パークに、冬の風物詩「屋外アイススケートリンク」が22日、オープンした。長さ60メートル、幅30メートルの九州最大級の屋外リンクで、今季で25年目の営業となる。
 担当者は冷却液が流れる細いパイプの上に毎日散水しながら少しずつ氷を厚くしていき、厚さ6センチになった。入園料と貸し靴料に城島高原ホテルの温泉「大地の湯」の入浴券がついて大人2200円、子ども1200円。午後6時以降のナイター専用特別料金で大人1700円、子ども1000円。
 営業は来年3月8日まで。午前9時から入場でき、平日は午後5時まで▽土曜日は午後12時まで(ナイター営業)▽日曜・祝日は午後6時まで。12月31日~1月3日は4夜連続でナイター営業する。

そば体験農園:収穫祭、市街地と過疎地交流--延岡・水流集落 /宮崎

11月25日13時2分配信 毎日新聞

 グリーンツーリズム「そば体験農園」の収穫祭が24日、延岡市北川町祝子川水流(つる)集落(13戸)であった。
 農地の耕作放棄防止を狙った国の補助事業の一環で、そばの種まき、そば打ち、試食会を通じて、市街地と過疎地の交流を図る。参加費は、そば粉のお土産付きで1家族2000円。同市内の家族7組23人が8月24日、畑8アールに種をまいた。
 この日のそば打ちは大崩研修棟であり、参加者はそばがきにも挑戦、第三セクター祝子川温泉にも入り、楽しい一日を過ごした。
 同集落は約15年前まで焼き畑でそばを育て、今も年越しそばは自前で作っている。家族6人で参加した同市土々呂町の中里光臣さん(63)は「ここの水や空気がそばに合っているんでしょう。そばの香りが強くておいしい。最高のそばが打てましたよ」と話していた。【甲斐喜雄】

長良川鉄道で“味”な旅満喫

11月25日12時15分配信 中日新聞

 【岐阜県】長良川鉄道の利用促進と地域PRを図る「郡上とっておき味巡りの旅」(郡上地域活性化協議会主催)が24日、郡上市内であり、県内外の25人が参加した。

 みなみ子宝温泉駅から郡上八幡駅間で鉄道に乗り、同市八幡町、大和町をバスで巡った。岩崎模型製造で食品サンプル作り、古今伝授の里フィールドミュージアムで茶道体験をした。酒蔵見学、郷土料理の昼食もあった。

 国の「地域の元気再生事業」の一環。本年度3回実施するうちの2回目。来年2月にもある。

 (近藤隆尚)

健康センター、来年2月に営業終了 丹後おおみや 住民ら存続要望

11月25日10時59分配信 京都新聞

 天然温泉やテニスコートなどを備える国民年金健康センター「丹後おおみや」(京都府京丹後市大宮町三坂)が、社保庁改革の一環で売却されることになり、来年2月1日で営業を終えることが分かった。売却先の意向次第で全く別の施設になる可能性もあり、利用者からは機能の存続を求める声が上がっている。
 年金福祉施設などの整理にあたる独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)」によると、委託会社が来月19日に入札を実施。最低売却価格は9700万円で、施設形態は売却先が決める。
 同センターは被保険者らの健康づくりなどを目的に1995年にオープンした。敷地面積約1万8000平方メートル、地上3階地下1階建て、延べ床面積約4000平方メートル。16の宿泊室や宴会場のほか、温泉浴室やテニスコート4面などを備える。昨年度の延べ利用者数は約6万1200人で、日帰りの入浴客がほぼ半数を占める。
 挙式会場としても利用されてきた。2005年に同センターで結婚式を挙げた同市網野町の男性(33)は「高台にあり雰囲気も良く、一生に一度の思い出の場所。これまで通り残してほしい」と語る。
 営業終了に伴い、パートを含む従業員40人は全員解雇になる。田中哲夫センター長は「どんな施設になるかは落札者次第で、現時点では分からない。雇用や機能の存続を願いたい」と話している。
 施設の機能存続に協力を求め、地元住民が今日、要望書を中山泰市長らに提出する予定。

ウェザーニューズ、500カ所のゲレンデ情報を掲載したWebサイト

11月25日10時1分配信 nikkei TRENDYnet

 気象予報会社のウェザーニューズは、全国約500カ所のスキー場について積雪状況や滑走の可否、天気予報を確認できるWebサイト「スキー&スノボ情報」を開設した。パソコン版は無料で、携帯電話版は月額315円の会員サービスに登録すると利用できる。

 各スキー場について、30時間先からの天気予報を時間帯ごとに一覧できる。積雪状況や滑走の可否に加え、ゲレンデの気温、風向き、風速などを見ることができ、1週間の天気も調べられる。携帯電話からは最新のゲレンデの状況をライブカメラで確認できるほか、スキー場と出発日を事前登録すると、出発前日にゲレンデの状況をメールで受け取れる。

 気象情報以外にはスキー場にあるコースやリフト、レストラン、託児所の数などが分かる。このほかにリフトの料金表、交通案内、近くの温泉地や飲食店の情報が見られる。

 スキー場を検索する際は、北海道や東北などの地域や都道府県から絞り込める。またスキー場の名前でも探せる。携帯電話からは天候や雪質からゲレンデ状況のよいスキー場を選べるほか、12月初旬からスキー場を利用した人同士でクチコミ情報の交換が行える。このほかよく行くスキー場を5つまで登録し、雪質や積雪量などを比較できる。

[FREESPOT] 山形県と岐阜県の2か所にアクセスポイントを追加

11月25日9時59分配信 RBB TODAY

 フリースポット協議会は、山形県と岐阜県の2か所に設置されたアクセスポイントをあらたに追加した。

 詳細は以下のとおり。

■山形県
●羽根沢温泉 加登屋旅館
 山形県最上郡鮭川村中渡1312

■岐阜県
●カラオケボックスWAIWAI
 岐阜県大垣市中野町1-44

3温泉の魅力 触れて知って 武雄、杖立、由布院がPR 福岡・天神

11月25日7時7分配信 西日本新聞

 九州を代表する温泉の武雄(佐賀県武雄市)、杖立(熊本県小国町)、由布院(大分県由布市)が連携して、3温泉地の魅力をPRする「九州三湯(さんとう)温泉まつり」が24日、福岡市中央区の同市役所西側広場で開かれ、来場者は3つの温泉に手を浸す「指湯」などのイベントで、つかの間の温泉気分を楽しんだ。

 3温泉地の行政や観光協会、旅館関係者らでつくる「九州三湯物語」の全体実行委員会が主催。集客増を狙って初めて九州一の繁華街・福岡市で共同PRを実施した。会場では地元に伝わる神楽や獅子舞の伝統行事を披露したり、地鶏やジャージー牛乳、香草など各特産品を使った鍋を振る舞ったりして、観光とグルメをアピール。

 メーンである温泉の宣伝では、「足湯」ならぬ手で浴槽の温泉を楽しむ「指湯」を設置し、美肌や血行促進などそれぞれの効能や泉質をPR。福岡市では雨が降り、最高気温が12度と肌寒い中、来場者たちは湯けむりを上げる温泉に手を入れ「温かくて気持ちいい」と声を上げていた。

懸命の救助訓練 みやぎ蔵王えぼしスキー場

11月25日6時12分配信 河北新報

 宮城県蔵王町遠刈田温泉のみやぎ蔵王えぼしスキー場で24日、来月1日のスキー場開きを前に、故障したゴンドラリフトから乗客を救助する訓練があった。

 救助訓練は全長2キロのリフトが突然停止し、中に乗客が閉じ込められたとの想定で実施。地上7メートル地点で宙づりになったゴンドラから、係員が滑車付きのロープで慎重に救出した。標高1、100メートルの石子ゲレンデ付近には約30センチの積雪があった。訓練には従業員ら約60人が参加し、1週間後に迫った待望のスキー場開きに備えた。

 えぼしスキー場は1979年12月開業。30年目の今季は前年の10万5000人を上回る12万人の来場を目指す。

安来節:唄の部・西村利美さん、新名人 58年ぶり誕生--「感無量です」 /島根

11月24日15時1分配信 毎日新聞

 ◇来年1月昇格披露
 安来節保存会の名人(唄(うた)の部)に、西村利美さん(71)=安来市切川町=が選ばれ、来年1月10日に免状授与式と昇格披露が行われる。安来節発祥の地である安来から唄の部では、1950年の遠藤お直名人以来の名人誕生となる。【岡崎英遠】
 安来節保存会では全国約8000人の会員の中で、唄や絃(げん)(三味線)、鼓などの名人を合わせても7人しかいない。8人目に名を連ねることに西村さんは「感無量。安来節をますます普及、発展させたい」と話す。
 広瀬生まれの西村さんは親や兄が安来節を唄っていたのを聞いて育ったという。56年に安来節保存会に入会。就職先の日立金属で出会った安来節の大先輩、故山本晴夫氏に「西村、お前うまいなあ、誰に習った」と言われ本気になった。昨年亡くなった野坂亮利名人(三味線)とも同じ会社で民謡同好会を設立したりした。
 会社で接待がある時など、宴席でのどを披露するため玉造温泉(松江市)や皆生温泉(鳥取県米子市)に上司から呼ばれて大分得をしたと笑う。
 半世紀以上に渡り安来節保存会で活動し、現在は本部の道場長として後進の指導にあたる。唄だけではなく絃や鼓も教える。「一番の課題は後継者の育成」という西村さんは、地域の小学校の総合学習の時間に唄いに行ったり、「みんなで唄おう安来節」というコンクールを主催して、安来節の普及に努めている。
 今年6月には県からの要請で、ブラジル公演に出かけた。現地の島根県人会では、県内からブラジルに渡った80歳を超えた老人たちが舞台に上がってきて涙ながらに一緒に踊ったりした。
 安来節の唄となる選定歌詞は250を超える。その中で西村さんはいつも「芸はなけれど、生まれは出雲、下手も自慢の安来節」と唄い始めるという。西村さんの心境を表すお気に入りの歌詞だ。
 「安来節は唄の文句や節回しなども唄う人によって全く違う。お客さんが良い唄だなって思ってくれたら拍手してくれる。それが生きがいです」と話した。

毎日新聞社紅葉杯グラウンドゴルフ:菰野で開催 前川さんが初優勝 /三重

11月24日12時1分配信 毎日新聞

 グラウンドゴルフの第5回毎日新聞社紅葉杯選手権大会(kataoka主催、毎日新聞社後援)が23日、菰野町の片岡温泉・片岡フィールズグラウンドゴルフ場で開かれ、鈴鹿市長太新町の前川豊さん(83)が初優勝した。
 北勢地方や津、松阪、伊賀各市などから89人が参加し、3コース24ホールで腕を競った。この日は寒さも一段落し、参加者は穏やかな日差しを受け、気持ちよくクラブを振りプレーを楽しんだ。
 優勝した前川さんは「一緒に回ったみんなが声援を送ってくれたおかげだ。楽しめば幸運も入ってくる。無欲の勝利かな」と笑顔で語った。【清藤天】
 ほかの入賞者は次の皆さん。(敬称略)
 (2)増田満子(四日市市)(3)加藤喜久子(同)(4)宮川昌生(伊賀市)(5)山内昭太郎(四日市市)(6)森岡功(同)(7)梅田安春(津市)(8)伊藤和義(四日市市)(9)伊藤笑子(同)(10)松井清光(伊賀市)
〔三重版〕