12月6日17時1分配信 毎日新聞
さつま町湯田の湯田八幡神社で、竹灯籠(とうろう)まつりが6、7日、ある。5日は、前夜祭。竹で出来た約1500本の灯ろうに火がともされると、境内にゆらゆらとした光が広がり幻想的な雰囲気に包まれた。
6、7両日は、神社からペット温泉周辺にかけて約7000本の竹灯ろうを並べ、午後5時半から約4時間点灯する。【馬場茂】
12月6日17時1分配信 毎日新聞
さつま町湯田の湯田八幡神社で、竹灯籠(とうろう)まつりが6、7日、ある。5日は、前夜祭。竹で出来た約1500本の灯ろうに火がともされると、境内にゆらゆらとした光が広がり幻想的な雰囲気に包まれた。
6、7両日は、神社からペット温泉周辺にかけて約7000本の竹灯ろうを並べ、午後5時半から約4時間点灯する。【馬場茂】
12月5日22時0分配信 カナロコ
紅葉が見ごろを迎えている湯河原町宮上の茶室で、七日まで茶会が開かれている。温泉街の一角にあり、近くを流れる藤木川のせせらぎを聞きながら茶を堪能できる。湯河原温泉観光協会の主催で三回目。
茶室は建築家の故・黒川紀章さんが約二十年前に設計したもの。モミジに囲まれた和室で、千利休の流れをくむ流派「表千家」「裏千家」の茶道家が日替わりで茶をたててくれる。茶道家の長崎たか子さん(77)は「細かい作法を気にせず風流を楽しんでください」と話している。
茶は和菓子付きで一服五百円。開催時間は午前十時~午後二時。問い合わせは、観光協会電話0465(64)1234。
12月5日21時42分配信 産経新聞
冬の味覚、フグに感謝するフグ供養神事が5日、兵庫県洲本市山手の城前公園で行われた。神事に参加した同市観光協会員ら約20人は、シーズンを迎えた地場産のフグをPR。クイーン淡路が観光客らにてっちり100食を振る舞った。
洲本温泉の旅館、ホテルでは11月末から翌年4月初旬までフグを提供。福良湾で3年養殖され、身が引き締まった「3年フグ」が好評を呼んでいる。
神事と並行して特設テントでは、大鍋でフグの切り身とハクサイなどを煮たてっちりが調理され、ポン酢で味付けして振る舞われた。同協会の木下紘一会長は「これからも淡路島の3年フグを全国にPRし、より多くの観光客に訪れてほしい」と話していた。
12月5日18時1分配信 毎日新聞
「球磨川温泉郷スタンプラリー」が始まった。人吉球磨10市町村の温泉を「球磨川温泉郷」と命名し、温泉巡りで観光客の回遊性を高めようと、地元市町村などで作る実行委員会が初めて企画した。
ホテル・旅館や公衆浴場など30カ所以上の温泉施設がある人吉温泉を含む47温泉施設中、3カ所で入浴し、スタンプを集めて応募すると、旅行券5万円分(1本)やオリジナルのれんセット(100本)などが当たる。
来年1月末まで。問い合わせは人吉市観光振興課0966・22・2211。
12月5日17時15分配信 紀伊民報
田辺市熊野ツーリズムビューローは4日、市内の宿泊施設などを対象に、外国人観光客に対応するための講座を始めた。9日まで各地で順次開く。昨年作成した英語と日本語を併記したパンフレットの感想や、実際に外国人観光客に応対して気付いたことを話し合い、今後の活動につなげる。
講座は外国人観光客に優しい観光地づくりを目指そうと、昨年度から市内の観光地で実施している。ローマ字表記と日本語表記が外国人旅行者に与える印象の違いなどを学んでおり、本年度は1年間を通じて気付いた点を話し合う。
この日は午前と午後に分けて、田辺市本宮町の湯の峰温泉、川湯温泉、渡瀬温泉の宿泊施設関係者を対象に開いた。
施設関係者は1年間を振り返り、土砂崩れによる道路の通行止めなど突発的な事態を伝える場合に言葉が通じず苦労したことや、高野山と熊野を行き来する外国人旅行者が多いことなどを報告した。
また、参加者からは「以前、外国人旅行者で直前のキャンセルが相次いだことがあり、不安に思う」「和食を食べられると聞いていたが直前になって菜食主義と言われ、対応に困った」「予想よりも外国人旅行者の利用が増えない」などの意見があった。
ツーリズムビューローの国際観光推進員、ブラッド・トウルさん(33)は、外国人旅行者を増やす取り組みとして「外国人同士が互いに旅行地の情報をやりとりすることが呼び込みにつながる」と説明。旅行者が旅館で感想を書き込むゲストブックや英語入りの旅館名刺を置くことを勧めた。
ブラッドさんは「旅行者の声をアンケートで集計しているが、受け入れる施設側の声も聞き、双方の意見を積み上げて、互いに安心できる観光地づくりを目指したい」と話した。
12月5日14時1分配信 毎日新聞
◇13・14日の1泊2日
森でつるを調達してクリスマスリースを作ってみませんか――。上野村森の体験館は13日から1泊2日で開く「オリジナル・クリスマスリース作り」の参加者を募集している。
初日午前10時に同館集合。村内の森で、リース用のつるを採集し、同館で地元講師の指導を受けてクリスマスリースを制作する。2日目は生玉からのこんにゃく作り。出来上がったこんにゃくは土産に持ち帰る。そば打ちも体験、できたそばは昼食にする。
宿泊は国民宿舎やまびこ荘(塩ノ沢温泉)か国民宿舎ヴィラせせらぎ(向屋温泉)。参加費は、1室3人以上で利用の場合、大人(中学生以上)1万5000円、小学生1万円。9日締め切り、先着20人。問い合わせは同村観光推進室(0274・59・2111)へ。【畑広志】
12月5日14時0分配信 カナロコ
湯河原町と町商工会は十二日から、10%プレミアム付きの商品券「湯河原温泉地域商品券」を販売する。町外への顧客流出を防ぎ、湯河原の商店を活気付けようという狙いで、二〇〇三年に次ぐ二回目の試み。
12月5日12時1分配信 毎日新聞
県が建設を予定する最上小国川ダム(最上町)問題で、県は4日夜、反対派が代替の治水対策として主張する河床掘削の赤倉地区の温泉への影響を調べた調査結果の報告会を町中央公民館で開いた。県は「河床掘削は源泉への影響が大きい」と改めて説明。「治水対策はダムで」との考えを示した。住民ら約250人が参加した。
調査結果は「河川の水位を下げただけで湯量が減る。河床を掘削すると水位が下がり、源泉に対し著しい影響を与える恐れがある」との内容。県はこれを基に「河床掘削は困難」と説明した。10月6日に赤倉温泉地区で土のうで水をせき止め河床の土砂を取り除き、岩盤からの温泉のゆう出量や温度、地質を調査していた。【米川康】
12月5日12時1分配信 毎日新聞
男鹿市商工会は12月6日を「男鹿ハタハタの日」に制定。初の“記念日”となる今年は男鹿市北浦で記念式典があり、巨大なハタハタのモニュメントがお披露目される。
式典は午後2時から、男鹿温泉交流会館「五風」で。県出身の俳優、山谷初男さんを男鹿ハタハタ大使に任命し、山谷さんのトークショーがある。またチェーンソーで作った高さ3メートルのモニュメントが除幕され、とれたてのハタハタの直売も予定されている。入場無料。問い合わせは同商工会(0185・24・4141)。
県水産振興センターと水産漁港課によると、沿岸部でとれる季節ハタハタの漁獲は秋田県が全国一。特に男鹿市北浦漁港では、昨年漁期の県内漁獲量765・3トンのうち360・6トンが水揚げされた。
県議会は02年12月6日にハタハタを「県の魚」と決めており、同商工会はこの日を「ハタハタの日」として全国にPRする。【百武信幸】
12月5日8時3分配信 産経新聞
年末の温泉客でにぎわう松山市の道後温泉街にあるホテル道後館で、「本家野球拳4代目家元」の澤田剛年さんと、弟子の若谷知代さんの和太鼓ユニット「雷人」がミニコンサートを行い、評判となっている。
澤田さんは松山伝統の野球拳の家元ながら、太鼓歴約30年というベテラン。県内で太鼓愛好者たちの指導に当たる一方、新しいスタイルの和太鼓演奏を創出し、平成14年の第1回東京国際和太鼓コンテストで入賞した。
同ホテルのコンサートでも大小約20種の和太鼓を並べ、ダイナミックな演奏で見物客を圧倒。野球拳踊りも披露し、浴衣姿の観光客が飛び入り参加するなどの盛り上がりようだ。
滋賀県から訪れた友人2人を案内し、道後温泉にやってきたという同市在住の大学生の男性(22)は、「地元にこんなにすごいアーティストがいるとは知らなかった。友人らにも鼻が高いですよ。野球拳にも参加したし、学生時代のいい思い出ができました」。
澤田さんは「祭りから趣味まで愛媛は和太鼓が盛んです。観光客にも太鼓の魅力を楽しんでほしい」と話している。コンサートは1月4日までの毎週木曜日から日曜曜日の午後9時から約30分間行われる。鑑賞は無料。問い合わせはホテル道後館((電)089・941・7777)へ。