<プレスリリース>日本コカ・コーラ、「ファンタ フルーツパンチ」を期間限定発売

11月11日17時18分配信 毎日新聞

 コカ・コーラシステムは、今年日本発売50周年を迎えた「ファンタ」から、歴代人気フレーバーシリーズ最終回、「ファンタ フルーツパンチ」を2008年12月1日(月)より期間限定で新発売いたします。

 フルーツのおいしさをお届けする「ファンタ」から、日本発売50周年を記念して期間限定で発売される、“歴代人気フレーバーシリーズ”の第5弾(最終回)として登場するのは、「ファンタ」の50年の歴史の中で最も人気の高かったフレーバーのひとつである「ファンタ フルーツパンチ」です。

 「ファンタ フルーツパンチ」のパッケージには、「ファンタ」50周年を記念する金色のリボンのイラストに、アップル、ピーチ、アプリコット、チェリー、グァバ、の5種類のフルーツを色鮮やかに散りばめ、ポップで明るいイメージのデザインにしました。芳醇なピーチやグァバの香りと、5つのフルーツのおいしさが一度に楽しめるミックスフルーツフレーバーで、年末年始のパーティーや、日常生活のあらゆるシーンでお楽しみいただけます。

 また、2008年「ファンタ」50周年の最後を飾るキャンペーンとして、パーティー感溢れる“ファンタ オリジナル モバイルコンテンツ”を大放出!「ファンタ」の携帯サイト(http://fanta.jp)にアクセスし、「ファンタ フルーツパンチ」(1.5L PET・500ml PET)のパッケージの裏側に書かれている「合言葉」を入れるともれなく、オリジナルのデコメテンプレートやデコメ絵文字などをプレゼントします。「合言葉」は全部で4種類。合言葉によって、ダウンロードできるコンテンツが異なります。

 「ファンタ フルーツパンチ」を飲んで、「ファンタ フルーツパンチ」でのパーティーを盛り上げてくれる2つのキュートなキャラクター、司会者の「ファン太」や愛犬の「シュワワ」、そしてあの「ファンタ学園」の先生たちの“ファンタ オリジナル モバイルコンテンツ”をたくさん手に入れよう!年末も「ファンタ」でみんなと大いに盛り上がろう!

 「ファンタ」の50年間のフィナーレを飾る歴代人気フレーバー「ファンタ フルーツパンチ」は、これから年末年始のパーティー、イベントなどの楽しいひとときから、気分転換したいとき、お風呂上りにほっとしたい時まで、日常生活のあらゆるシーンでティーンに楽しんでいただけるのはもちろん、「ファンタ」を長くご愛飲いただいている「ファンタ」ファンにも、懐かしく味わっていただけます。

 「ファンタ」はこれからも、ポップで楽しい世界観を持つブランドとして、常に新しい遊びや楽しさを提供するため、今後も様々な試みを展開してまいります。どうぞご期待ください。

<ファンタの歴史>

 「ファンタ」という名前は、英語のFantasy(空想)やFantastic(すばらしい)に由来しており、遊び心満載の楽しくポップな世界観と、フルーツのおいしさを味わえる爽やかな炭酸の飲みごこちで1958年の発売以来、ティーンを中心とした幅広い世代からご好評いただいております。「ファンタ」からは、1958年の発売当初から大人気の「ファンタ オレンジ」、「ファンタ グレープ」を始め、今日まで50種以上のフレーバーが登場しており、2008年1月より、歴代人気フレーバーシリーズを展開してまいりました。

 1月の第1弾では「ファンタ グレープフルーツ」を、4月の第2弾「ファンタ パイナップル」、8月の第3弾「ファンタ ピーチ」、10月の第4弾「ファンタ 青りんご」ではそれぞれ、風味・パッケージとも現代風にアレンジし、それぞれ期間限定発売いたしました。

<製品概要>

▼製品名

 ファンタ フルーツパンチ

▼品名

 炭酸飲料(無果汁)

▼原材料名

 果糖ぶどう糖液糖、香料、着色料(カラメル、アントシアニン)、酸味料、保存料(安息香酸Na)

▼カロリー

 52kcal/100ml

▼パッケージ/メーカー希望小売価格(消費税込)

 500ml PET/147円、1.5L PET/336円

▼発売日

 2008年12月1日(月)

▼販売地域

 全国

■問い合わせ先■日本コカ・コーラ
 TEL:0120-308509

※発表日 2008年11月10日

以 上

飛騨牛カレー14日発売 下呂の道の駅

11月12日17時19分配信 中日新聞

 【岐阜県】下呂市小坂町の「道の駅はなもも」は、製造する「飛騨牛のビーフカレー」に下呂唯一の地ビール・下呂麦酒を加えた新商品「下呂麦酒仕込み飛騨牛カレー」を開発。同市少ケ野の酒類問屋セツダが14日、発売する。

 飛騨牛は最上級の5等級を使用。約6時間煮込んだカレーに、小坂町の湯屋温泉の炭酸泉を使った下呂麦酒をアルコールを飛ばして加え、よりマイルドな味に仕上げた。外箱には使用した牛の個体識別番号も表示した。

 「はなもも」の岡崎昌彦工場長(61)は「ビールの風味で、まろやかな味わい」と自信を見せる。1個680円。売り上げから1個当たり10円を地元のNPO法人・飛騨小坂200滝に贈る。

 (福本雅則)

岩手・滝沢村で旅行事業者向けプロモツアー-周辺市町に連携呼びかけ

11月12日17時15分配信 盛岡経済新聞

 滝沢村観光協会(滝沢村鵜飼字中鵜飼、TEL 019-684-2111)は11月11日、観光事業者向けに観光プロモーションツアーを実施した。

 ツアーにはホテル大観(盛岡市繋)、岩手網張温泉(雫石町)、盛岡グランドホテル(愛宕下)、盛岡観光コンベンション協会(盛岡市)などから職員11人が参加。「馬っこパークいわて」や「岩手山麓工房群」、岩魚のにぎり寿司の「いわな館」、「南部曲り家」など、朝から丸1日をかけて10カ所以上の施設をマイクロバスで巡った。

 ホテル大観の佐藤康副社長は「普段何気なく通り過ぎる道にこんなに楽しい場所があるとは驚き。一般的な周知よりも秘境的な扱いにすると新鮮では」と意欲的にツアーを楽しんだ様子。また、ツアーの一部に参加した同村柳村典秀村長は「滝沢村は宿泊施設がない分、どうしても滞在型の観光客が訪れにくい。集客不足を補うために村外の宿泊施設と連携することが必要」と市町村の枠を超えた積極的な連携を訴えた。

 岩手山の登山やチャグチャグ馬コなどで全国に知られる滝沢村だが、周辺にある豊かな自然景観や観光資源について全国的な認知度はいまひとつ。岩手山麓周辺にはネーチャースポットや工芸品の工房などの観光資源が点在する一方、全般的な整備や情報発信の不足が課題となっていた。

 柳村村長による観光を主軸とした地域活性化が方向付けられたのが2006年。以来、同村全体の活性化ビジョンにおける観光産業の位置づけが再び重要視され始めたことで、ソフト・ハード両面からのてこ入れを模索してきた。

 今回の観光業者向けプロモーションツアーはその一連の流れで、観光協会と会員の岩手山麓工芸会などが地道に話し合いながら実現したもの。周辺市町の観光業者を対象とした例は珍しく、同協会としてはこれを機に多様化する観光客のニーズに沿った情報発信への土台作りをしたい考え。

松山市:中心市街地活性化基本計画、国に認定される /愛媛

11月12日17時3分配信 毎日新聞

 松山市が内閣府に申請していた「中心市街地活性化基本計画」が11日、認定された。
 同計画は、「にぎわいのある商業のまち・観光交流のまち」の実現を目的とした68事業で、期間は今年11月から13年3月まで。対象地域は、松山城、道後温泉、JR松山駅、松山市駅など中心市街地約450ヘクタール。観光資源を活用したイベントやキャンペーンの実施や商店街の空き店舗への新しい店の誘致などの他、県立中央病院の再整備なども盛り込んでいる。
 市は民間で組織された松山市中心市街地活性化協議会と連携しながらこの計画を策定し、今年10月に認定申請をしていた。【松田文】

奥津渓谷:紅葉トンネル、深まる秋彩る /岡山

11月12日16時2分配信 毎日新聞

 県北・鏡野町の上斎原にある恩原湖畔や同奥津川西の奥津温泉、国指定名勝・奥津渓で紅葉が見ごろとなり、観光客の目を楽しませている。恩原湖には湖畔の紅葉や白樺が湖面に映える。奥津渓谷沿いでは、公園にある紅葉のトンネル=写真=が、深まる秋と冬の到来を感じさせている。【檜山佑二】

伊香保温泉:見ごろの紅葉、ライトアップ /群馬

11月12日13時1分配信 毎日新聞

 ◇橋の朱・湯の黄金、幻想のコントラスト
 伊香保温泉(渋川市)の紅葉が見ごろを迎えた。源泉に近い「河鹿(かじか)橋」周辺は夜間にライトアップされ、幻想的な眺めが旅館の宿泊客らを楽しませている=写真。
 「夜も紅葉が見られるように」と伊香保温泉観光協会が8年前から始めた。周囲の道沿いや欄干に設置した計33個のライトがモミジやカエデ、クヌギなどを下から照らし、朱色の橋と下を流れる黄金色の湯と鮮やかなコントラストを描く。
 ライトアップは24日までの午後4時半~午後10時半。見ごろは今週いっぱい。【伊澤拓也】

下駄供養祭:伊豆長岡温泉で開催 /静岡

11月12日12時1分配信 毎日新聞

 伊豆の国市の伊豆長岡温泉で11日、宿泊客が履き、使い古したげたに感謝する「下駄(げた)供養祭」が行われた。
 「二の字、二の字のげたの跡」と称されるげたの歯形にちなみ、1が四つ並ぶ毎年11月11日に開催。会場の湯らっくす公園には、40軒の旅館やホテルから集まった約1000足のげたが入った直径1・8メートルの大かがりが設置され、祭壇を前に僧侶が読経、旅館のおかみや芸妓(げいぎ)らが焼香した。
 市民や観光客ら約200人が見守る中、主催の同市観光協会の安田昌代会長、望月良和市長らが点火。勢いよく燃え上がり、長年の労苦に感謝すると共に商売繁盛を祈願した。62年から始まった独自の祭事で47回目。【安味伸一】

甲信越の百選「清津峡」紅葉の期間長く 新潟

11月12日8時3分配信 産経新聞

 「いつもの年なら11月上旬には終わる紅葉が、今年は珍しく中旬まで続きそうです。運が良ければ紅葉と雪を一緒に楽しめるかもしれませんよ」(十日町市観光協会中里支部)。

 新潟、群馬県境にある白砂山(2140メートル)を水源とする清津川に沿いに12・5キロにわたる切り立った岩壁は、黒部峡谷(富山県)と大杉峡谷(三重県)と並んで日本三大峡谷と称される。清津峡温泉から上流約8キロの景観が特にすばらしく、角張った棒状の岩を束ねたように見える柱状節理が高さ50~100メートルの断崖(だんがい)となって続いている。

 紅葉だけなら清津峡温泉街からの眺めだけでも十分だが、清津峡渓谷トンネルからは紅葉と荒々しい柱状節理の断崖の両方を楽しめる。トンネルは昭和63年に峡谷沿いの遊歩道で起きた落石事故で男性が犠牲になり、安全にこの絶景を楽しめるように、県の助成を受けた地元の旧中里村が平成4年から掘削工事を始め、8年10月にオープンさせた。

 長さ約750メートルのトンネルの途中にある3カ所の見晴所からは目前に柱状節理の断崖が迫ってくる。トンネルの終点のパノラマステーションからは温泉街に向かって峡谷を一望でき、荒々しい柱状節理の間を清津川が流れ、紅葉した斜面が重なり合うように続く遠望が美しい。最寄りの市営駐車場からトンネルまで徒歩3分ほどで手軽に峡谷美を楽しめる人気のスポットだ。(石田征広) 

                  ◇

【用語解説】清津峡

 上信越高原国立公園に含まれ日本の紅葉百選に選ばれている。関越自動車道の塩沢石打ICから国道353号経由して車で約25分。清津峡温泉街の近くに3カ所の市営駐車場があり、トンネルに最も近く70台収容の第1駐車場から入坑口までは徒歩約3分。入坑は有料で高校生以上の大人500円。小中学生の小人250円。11月のトンネルの開坑時間は午前8時半~午後5時(降雪で1月中旬~3月中旬休業)。問い合わせは十日町市観光協会中里支部(電)025・763・3168。

晩秋にぎわう、下呂味わう 謝肉祭で飛騨牛ふるまう

11月11日11時6分配信 中日新聞

 【岐阜県】「下呂温泉謝肉祭」が九日、下呂市幸田の飛騨川河川敷・しらさぎ緑地であり、観光客や家族連れなど約六千人が訪れ、飛騨牛や下呂市で発見された新種米「龍(りゅう)の瞳(ひとみ)」のご飯など下呂の味覚を味わった。

 下呂温泉旅館協同組合の主催で三回目。旅館が共同出資する下呂温泉牧場産の飛騨牛約一頭分を用意。肉の炭火焼きと、龍の瞳のご飯、芋煮汁のセットを一人前二百円で提供した。長い行列ができ、予定を超える二千百四十九食を売った。

 特設の足湯や太鼓、バンドの演奏のほか、牧場で飼育している牛の展示、移動動物園もあった。中津川市加子母の吉川直さん(60)、美濃さん(61)夫妻は「飛騨牛も龍の瞳もおいしかった」と話していた。

 (福本雅則)

プロの一手かたずのむ 津・榊原温泉で天元戦第1局

11月11日11時6分配信 中日新聞

 【三重県】囲碁の第34期天元戦5番勝負(中日新聞社主催)の第1局が10日行われた津市榊原町の榊原温泉「湯元榊原館」では、河野臨天元(27)と張栩名人・碁聖(28)の対局の流れを説明する大盤解説会が開かれた。

 中野寛也九段(39)が、日本棋院県支部連合会顧問の山本紀さん(68)をアシスタントに対局者の狙いを分析しながら一手ずつ解説。詰め掛けた地元の囲碁ファンら約100人がプロの思考の神髄に触れた。対局を中盤までモニター観戦して臨んだ中野九段は節目ごとに、「ここはほぼノータイムで打っていました」「これは中国(棋界)ではやりの手」などと指摘。実際と異なる打ち方も示し、確保できる地の違いなどを分かりやすく説明した。

 会場は来場者の熱気であふれ、大盤まで歩み寄って質問する人も。次の一手を予想するクイズでは張名人・碁聖の158手目が採用され、正解で対局者の色紙などがもらえるとあり、全員が一生懸命に頭をひねっていた。

 (片山健生)